みんなぼっち。自分を生きる。
仲良しから誕生日にもらった本、
「きみのともだち」を読んでて
書き残しておきたいこと。
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みんな、くっついてるけどばらばら。
みんなぼっちなのかもしれない。
それなら、
みんなぼっちよりひとりぼっちの方が
いいかもしれない。
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わたしは、小学4年生の時、いじめられた。
最初の理由は、
「声が低くてかっこつけてるから」だって。
2週間〜2ヶ月。
この期間が経つと
ターゲットが代わるから、仲間に戻る。
またふとしたきっかけでターゲットになる。
これが繰り返される1年間。
今まで、いじめられたこと、は
自分の中で悪い思い出で悲しいものと思ってた。
そんときは、
辛かったし、びくびくしてたし、
胸が固まる感覚とかすごい覚えてる。
でも、さっきふと思ったこと。
それは、いじめられてる間は、
いじめられないでいた時、
(時にはいじめる側に回って)いた時より、
自分の意思で動けてた、そんなことを思った。
教室にいるのが嫌だから、
長い休みは音楽室や上の階の階段の踊り場に行った。
みんなの視線が嫌だから、
道具箱の整理したり、廊下に出たりしてた。
優しくしてくれた友だち、
その子が好きだから、
ピンを理由に一緒に帰ってって頼んでみた。
いじめる側のときは、
外されないように、
またターゲットにならないように、
「みんな」の喜ぶこと、
「みんな」がやりたいと思ってること、
についていくだけ。
自分がどうしたいか、
選択肢を思い浮かべることすらきっと、
してなかったんじゃないかな。