3月の退職に向けて失業保険の手続き方法
地域おこし協力隊の任期満了を控えて、
初めての失業保険手続き。
※久米島町の例なので
担当課とかは地方によって違うかも。
未来のわたしのために
やり取りを残しておこうと思う。
①退職理由と給付制限について
②給付対象
③手続き方法
④支給額
①退職理由と給付制限について
まず、地域おこし協力隊は
もともと任期が最長3年と決まっているため、
3年間働いたわたしは任期満了扱い。
つまり、失業保険上では、
任期満了=給付制限なしとなる。
ただ、注意点として、
離職票を役場(総務課)からもらうとき、
任期満了扱いにちゃんとなるかどうかは
事前に確認しておくと安心。
もし、任期満了扱いとされず、
自己都合退職になってしまう場合、
給付制限がかかる可能性がある。
給付制限というのは、
退職後、失業保険が下りるまで、
お金をもらえない期間が出来るということ!
②給付対象
退職後、雇用保険に入る条件である
週20時間以上の勤務がない人、就活中の人。
※詳しいことは自分でも調べてみてください。
③手続き方法 ※久米島町の場合
<基本情報>
・離職票、退職証明書を出してくれるのは総務課
TEL:098-985-7121
・ハローワークの窓口は商工観光課
TEL:098-985-7131
TEL:098-866-8609
<手続きの流れ>
〇退職前
・総務課に離職票申請に行くことと
退職証明書を準備しておいて欲しいことを
事前に伝えておく。
〇退職後(3月31日退職であれば4月1日以降)
・総務課に離職票発行申請と
退職証明書を受け取りに行く。
※早ければ早いほど手続きが早くなり、
失業保険が早く降りる。
※新住所が必要。
・総務課で社会保険証を返却し、
返却証明書を受け取る。
・福祉課に返却証明書を持っていき、
国民保険加入手続きを行う。
・離職票が手元に届くまで時間がかかるため、
退職証明書で手続きを行うことがおすすめ。
※離職票が手元に届くのは5月頭予定。
3月分の給与を受け取ったあとに
手続きするため、
役場とハローワークの繁忙期が重なり
時間がかかるらしい。
※離職票遅延を救済する制度として、
退職14日以上経っても
離職票が届かない場合は
退職証明書でも手続きが出来るらしい。
・退職証明書を受け取ったら、
退職2週間後にハローワーク窓口に行く。
(久米島では商工観光課)
☆持ち物は
退職証明書1と2←なんのことかわからず…
証明写真2枚
マイナンバー(現物確認)
通帳またはキャッシュカード
免許証 (身分証明書)
・ハローワークと面談が行われる。
面談場所は商工観光課の1階の会議室で
オンラインで可能。
・面談実施後、手続きが開始され、
約1か月と1週間後
(待機期間:この期間に失業状態か確認される)に
失業保険支給が開始される。
④支給額
・個人の勤続年数や給与によって変わるが、
基本的に直近6カ月の日額×90日の50-80%。
というわけで、
自己都合退職か、会社都合退職か、
任期満了かを確認したうえで
自分にどの失業保険があてはまるか調べて、
退職前に確認を済ませておくと
早めに失業保険が受け取れるよー!って話でした。
今までやったことがないことで、
地域おこし協力隊満了の事例が
あまりなかったみたいなので、
誰かと未来のわたしの役に立つかもと
ブログにまとめてみました。
協力隊として働いた3年間の振り返りや
退職直前に起こった町の行政と
自分の将来を考える出来事は
また気が向いたら書きたいと思います!