ないことの利
今、私は離島に住んでいます。
比較的大きめの離島なのでフェリーや空港はありますが、電車は通っていません。
そんな離島にないものはたくさんあります。
最近の私のニーズでいくと100均、耳鼻科がないです。
他にもセブンイレブン、ローソン、エスニック料理レストランetc.
元都民の私からするとないものばっかり!
でもないってことで色んな気付きがありました。
例えば、手洗いで洗濯をするときの洗濯板が欲しかった私、
「100均行こう!...あっ、島にないんだった...」
今までは当たり前にあったものに頼れなくなったとき、人は考えるみたいです。
考えた結果、家の周りを歩いてみました。
見つけたのはちょうど良さげなサイズのベニヤ板。洗濯板調達完了です(^^)
こんなこともありました。
耳掃除でしくじったのか、突然耳の中が腫れて触れないくらいの痛みと
耳の中の違和感を感じる... 島には耳鼻科がないんです。
次に島で耳鼻科にかかれるのは9日後の週末...
ないものはしょうがないから耳の様子を自分で観察しながら放っときました。
やっと明日には耳鼻科が来る!と思ったら
なんと痛みはひいてあまり気にならなくなっていました。
なんでもあるとどうしてもそれに頼ってしまう。
逆にないと自分の治癒力を試したり、自分で考えたり工夫する機会があるってこと
かもしれないって思った出来事でした。
実際、島の人たちの工夫や生活の知恵はすごいんです!
いつかこのことも書いてみようかしら...