素直にわがままに生きてみた

やりたい!に忠実に、自分にとって最高の選択をして毎日幸せに生きると言いながら、いろんな悩みや葛藤を味わうわたしの成長と人生の実験記録。

\ 子孫を残せない今の野菜たち🍃 /

 

固定種・在来種の種やさんをしている野口勲さんの記事。
すごく勉強になったのでお時間ある方は読んでほしい!
けど時間ないならさらっと抜粋だけでも🔆

(以下記事本文抜粋↓)

<子孫の残せない今の野菜の現状>

試しに、スーパーで売っている大根やニンジン、
タマネギなんかを庭に植えてみてください。
やがて花が咲きますが、その花の先を
虫眼鏡でよく見るとオシベがありませんから。
オシベがない野菜ばかりになってるんです。
つまり子孫を残せない野菜ばかりを
食べてるんです、私たちは。
それは危険なんじゃないのかと。

でも誰もそんなこと知らないし、
知ってるのはタネ屋だけだけど、
タネ屋はそんなこと何も言わない。
だからだれも知らないんです。

<植物本来の力>

植物は人間に食べられるためじゃなくて、
自分の子孫を残すために生きてるんだから、
ほっとけばみんなタネになるんです。

植物というものは本来変化していくべきものなんです。
生命にとって「変化」は重大なテーマで、
環境が変わったら
自分も変わらなければ生き続けられない。
植物というのは自分で歩けないので、
根が生えた世界を生きるしかない。
人間にとって神経や脳にあたるような思考する器官、
自分の育っている環境を
判断する能力は根の表面にあって、
根を張ったその土地に合った子供をつくって、
それが花を咲かせて、
また同じ土地に落ちてまた育っていく。
その土地の環境にあった体に変わっていくんです。
自家受粉性の植物でも土地が変化すると、
土地に合わせてどんどん変わっていきます。
だから人間が品種を変えるまでもなく、
植物自身が変わっていく力を持っているんです。

<野口さんの想い>

命をつなぐこと、地球の環境と生命を持続させること。
このタネ屋のテーマも同じです。
このままだと世界は
お金持ちや大企業の思う方向に進むだけであって、
その中で私たち個人が生き延びるためには、
自分でタネをまいて野菜を育てて、
それを食べて、自分でタネを採って、
それを自分の子供につなぐしかないと思っています。
それをやるかやらないか、それはあなたがたの問題です。
うちはタネを提供するだけです。
そして一度買ったタネは二度とうちから買わないでほしい、
タネをちゃんと採って欲しい。
あなたの土地に合ったタネを育てて欲しい。
それが野口のタネの営業方針です。

 

↓もっと詳しく想いが書いてある野口さんの記事♡

https://nextwisdom.org/article/1156/