素直にわがままに生きてみた

やりたい!に忠実に、自分にとって最高の選択をして毎日幸せに生きると言いながら、いろんな悩みや葛藤を味わうわたしの成長と人生の実験記録。

受験生を1番近くで見てきた3年間のしめくくり

あと3ヶ月。

地域おこし協力隊の任期が満期を迎える。

 

高校生向けの公営塾での勤務が終了するということ。

 

3年間受験生を間近で見守ってきて、

年末最後の開講日=冬休み⛄️3日目の今日、
受験生たちは2日連続で
【塾内模擬試験】に挑んでいる。

 

今回の模擬試験は

本番の大学共通テストと同じ時間割で
それぞれが本気をぶつける最後のチャンス。

 

本番まで残り19日。

 

不安と焦り、緊張、恐怖、
そしてほんの少しの期待を抱え、
「はい、では始めてください」の掛け声で
80分間の自分との闘いが始まる。

 

問題を開いた瞬間に来るのは
安堵か衝撃か混乱かますますの焦りか。

 

解き始めたときの心の揺らぎを
どうコントロールして正答率をあげるか、

 

自分がいつもやってしまう癖を
どこまで意識して本番に活かせるか、

 

どれだけ時間配分の作戦を立てても
結局は一つひとつの問題の難易度によって、
自分のその時の状態の善し悪しで、
臨機応変にすばやく判断→実行を求められる。

 

「受験でなにが測れるのか」
「勉強に1年間を注いでいいのか」

 

受験生を見守りながら

ずっとこの疑問と隣り合わせで働いていた。

 

そんな今日、

模擬試験を受けてる生徒のひとりが言った
「受験は水もの。
   なのにこれに一生をかけるなんて
   変なんじゃないか。受験は楽しくない。」と。

 

色んな意見があるけど、
受験勉強や本気の模試、受験本番を経て
培ったものは大人になった今でも
「わたしは頑張れる」って自信になってる。

 

「やれば出来る」って自分のことを思うのも

あんなに全力で1年間頑張れた

あの1年があるからだし、

1年間ずっと

ひとつのもの(勉強)と向き合ったからこそ

勉強を通して、自分と向き合うことが出来た。

 

受験の意義や受験制度の是非に

はっきりこうだと言う意見は

まだ固まっていないけど、これだけは思う。

 

受験の1年もたかが1年、されど1年。

 

『人生の中で受験するという道を選んだのなら、
それを出来るだけ楽しみながら、
後悔ない1年を、高校生活を送って欲しい。』

 

受験を通して、
たくさん変わってきた生徒たち。

 

あと少し頑張れ!


自分の行きたい道を切り開くために。


そして、結果がどうであろうと、
自分が自分に納得出来るように。 

 

わたしがここにいたことで

少しでもこの受験の1年が楽しかったって

思える1年になってたら嬉しいな。

 

そして、一人ひとりが納得のいく1年だったと

胸を張って言える1年を過ごせていたら

とてもとても嬉しい。

 

そんなことをしみじみと思ったので

徒然なるままに書き記してみました。

 

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沖縄県久米島暮らし3年目。

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